ジャン=ポール・ベルモンドとアラン・ドロン。

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Jean Seberg and Jean-Paul Belmondo in A bout de souffle directed
by Jean-Luc Godard, 1959. Photo by Raymond Cauchetier

先日France5で観た、ジャン=ポール・ベルモンドとアラン・ドロンのドキュメンタリーが
面白かった。一見、庶民的なベルモンドは、実は裕福な芸術家の家庭に生まれ、
一見ノーブルなアラン・ドロンがかえって庶民的だったり。アラン・ドロンは
フランス映画史上で一番美しい男性だと言われていたけれど、本当にそう思う。

1959年、ジャン=リュック・ゴダールの"À bout de souffle"(『勝手にしやがれ』)は
大好きな映画で、ベルモンドとジーン・セバーグによるミシェルとパトリシアの有名な台詞、
"C’est vraiment dégueulasse. "、"Qu’est ce que c'est dégueulasse ?" 
で、degueulasse (最低)という言葉を覚えました。それから、煙草をくわえながら、

Si vous n'aimez pas la mer… si vous n'aimez pas la montagne…
si vous n'aimez pas la ville… allez vous faire foutre !

海が嫌いなら、山が嫌いなら、都会が嫌いなら、勝手にしやがれ!

と呟くベルモンドも格好良い。allez vous faire foutreを「勝手にしやがれ」と訳したのは誰だろうと
検索したところ、『勝手にしやがれ』という邦題の名づけ親は秦早穂子さんという方で、この映画を
世界に先駆けて買付けたのだそう。(アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」も彼女による買付け!)

Photo: http://theredlist.com/wiki-2-24-883-view-tribes-profile-nouvelle-vague.html